Rubjerg Knude, Løkken-Vrå, Denmark

ユトランド半島最北端の町スケーエンから西へ下って行くと、黄土色の砂山が見えてくる。牛が草を食む長閑な草原地帯をしばらく歩き、砂丘の上に立つ。北海から吹き上がる風と舞い上がる砂は、青空に反比例して厳しかった。