Den tilsandede kirke, Skagen, Denmark

デンマーク、ユトランド半島北部。夕陽に染まる「砂に埋もれた教会」。14世紀に建てられたこの教会は海に囲まれた半島の先端にあり、船乗りの守護聖人にちなんで”聖ローレンス教会”と呼ばれていました。16世紀以降、砂の侵食が進み1795年に閉鎖されました。現在残っているのは教会の塔の部分のみです。

Italian Chapel, LambHolm, Orkney Islands, Scotland

スコットランド北部オークニー諸島、メインランドのそばにある小さな島ラム・ホルムにて。第二次世界大戦中、捕虜となったイタリア人兵士がかまぼこ型の兵舎を改装した教会”イタリアンチャペル”。

St.Brita's chapel ruin & Kapelludden lighthouse, Öland, Sweden

スウェーデン、エーランド島の東海岸。13世紀に建てられたセント・ブリジット教会跡と、1871年に建てられたKapelludden灯台。当時の教会の高さは27メートル、幅12メートルもあり島で一番大きな教会でした。海岸のそばには市場が広がり、多くの人々がこの教会に集まっていたそうです。

Hals Church Ruins, Læsø, Denmark

デンマーク、ユトランド半島北部に浮かぶレス島（レーソ島）東部、ハルス教会跡にて。1730年、海から吹き付ける強い風と砂の侵食により埋もれてしまった教会。教会の塔だけはその後100年残り、航海の目印となっていた。